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(株)カミナリ 映画制作にCOS-11D, CSS-5を使用 株式会社カミナリ代表取締役 伊藤大輔様 弊社の映像制作集団=TEAM CAMINARIは、監督・撮影・録音・編集をすべて自社内でまかない、世界の映画祭で勝負できる映画作品を制作しています。 私たちが制作する映画作品は一貫して日本の文化を世界に伝えるという特色があります。これはサウンド面でも同様と考え、映画製作の録音に使うマイクは日本国内のメーカーから選定しました。 ラベリアマイクにCOS-11Dを採用したのは、アカデミー科学工学賞を受賞しており、海外からの評価が高かったことも、世界の映画祭を狙う私たちにとっては選定した大きな理由でした。実際に使用してみると衣服の下に仕込んでも明瞭な特性が得られ、自然なサウンドを得られました。ショットガン・マイクは多くのシーンでCSS-5を使用しています。 私たちの撮影では自然な演技を重要視するため、同じ演技を何度も繰り返すことはほとんどありません。演者に委ねられる場面もあるため、CSS-5をステレオモードにして全体を捉える使い方をしています。 弊社作品の整音を手がけるエンジニアの勝田友也氏は三研のサウンドをこう語ってくれました。 「ラベリアマイクもガンマイクもナチュラルに録れるので好みでした。位相を揃えてバランスを整え、最低限の補正EQだけでもいけますね。CSS-5は面に当たっているときとはずれている時の差異がすくなく、扱いやすいです。撮影現場の空気感を大事にして録りたいというシチュエーションに合うと思います」 三研の製品を使用して制作した映画『Floating Holidays』(2022年)は、世界の映画祭にて37の賞を受賞し、カンヌ国際映画祭でもノミネートの最終選考まで残りました。本作で獲得した数多くの賞歴に、三研のサウンドが大きく貢献したと思っています。 世界で評価される弊社の映像作品の制作において、三研のマイクロホンは欠かせない存在です。 ※『Floating Holidays』は2024年2月16日からキネカ大森にて上映します。
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