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ブルーレイ「爆音鉄道 ことでん」でWMS-5が活躍


   四国高松を走る「ことでん」こと高松琴平電気鉄道。
引退直前にその勇姿をハイビジョン+5.1サラウンドにて収録したブルーレイディスクがユー・ブイ・エヌ様から発売になりました。

1両毎個性のある古い電車には、今の電車と違うモーターの取り付け方をしているので、電車の走行時に腹に響く重厚な音で走ります。年配の方にはどこか懐かしい、
若い方には耳新しく官能的である走行音。
すでに過去の音となりつつありますが、永遠の記録とすべく、最新、最高の技術で制作されています。

このサラウンド録音に、三研マイクロホンのWMS-5が活躍しています。


●「爆音鉄道 ことでん」の
藤森監督のご感想

実際の収録に当たり、狭い運転席にどのようにカメラ・マイクを5本配置するか? HD カメラを三脚で据えただけでも、相当にスペースをとってしまう。当然運転に支障をきたしてはならない。当時は未発売でしたが、三研マイクロホンがNHKの協力のもと開発した、初のサラウンドマイクロホンWMS-5 を使用すれば狭い運転席にも無理なく設置が可能ということでのテスト収録からスタートしました。

従来、サラウンドの収録には5 本のマイクを用意し、それぞれのマイクの指向性含め設置設定にかなりの注意を必要としましたが、このマイクは1 本のマイクで5チャンネル収録できるために、従来のカメラにそのまま取り付けることが可能である。これは、撮影時の機動性を確保する意味で画期的だったんですよ!しかもDTS-HD マスターオーディオで仕上げなんて贅沢です。廃車になった彼らも浮かばれます。

●「爆音鉄道ことでん」の概要
▼発売
2009年4月15日
▼収録内容
①運転席展望(5.1サラウンド) 琴電志度駅→瓦町駅
②志度線点描
▼特典映像 
①さよなら30形 語り:納谷六朗
②イメージングストーリーPhoto By 坪内政美
  残像 -廃車の日-  ことでん -春夏秋冬-
発売元:ユー・ブイ・エヌ 販売元:ポニーキャニオン
PCXE-10001 価格¥4,700(税抜)
58分/16:9/MPEG4 AVC/COLOR/S&R

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