Q1 |
CS-2とCS-3はほぼ長さが一緒ですが、違いは何ですか?
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A1 |
CS-2は、中高域で鋭い指向性を持ち、遠くの音をクリアに収音できます。
CS-3は、ラインマイクロホンに加え、中低域に2次の音圧傾度方式を採用し、中低域でも狭角度指向性を有しています。低域でのノイズや残響音が比較的多い場所での収音に適しています。
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Q2 |
CU-41やCU-44XIIは2ウェイとありますが特長は何ですか?
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A2 |
低域用と高域用の2つのマイクロホンカプセルで構成されています。
周波数特性は低域から高域までフラットで、広帯域にわたり単一指向特性を有しており、正面から来る音は、もちろん間接音も忠実に収音します。
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Q3 |
COS-22はどのような場合に使うのですか?
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A3 |
完全に独立した2系統のマイクロホンで構成されています。
2つのマイクロホンは同等の特性を持ち、1系統のマイクロホンをニュースや報道番組のような録り直しのできない番組のバックアップ用に使用します。
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Q4 |
XYステレオとMSステレオ出力の違いとその特長は何ですか?
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A4 |
XYステレオはL,R方向に向けた指向性マイクロホンを同軸上に配置し、ステレオ2チャンネルの出力を得る方法です。L,Rの開き角の調整は、セッティング前に機械的に行わなくてはなりません。しかし、出力をそのまま収録機器のL,Rに入力することができ、シンプルで使い勝手のよいマイクです。
MSステレオは、正面方向に向けた単一指向性マイクロホン(M)と90°方向に向けた両指向性マイクロホン(S)で収音し、出力を合成しL,R出力を得る方法です。マイクロホン出力としては、M,Sが出力されるものと、内部で合成しL,Rが出力されるものがあります。L,Rの開き角をM,Sの合成比率を変えることで電気的に可変できます。M,S信号を収録しておけば、収音後に広がり感を調整することもできます。
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Q5 |
CMS-2は天井吊下げ用とありますが、マイクスタンドに取り付けて使用できますか?
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A5 |
可能です。注意しなければならないことは、マイクスタンドに取り付けることで、マイクロホンの上下が逆になるため、90°に向いた両指向性マイク(S)の指向軸が180°回転し、合成後のLR出力が反対になることです。合成出力をL→R、R→Lと置き換えて使用してください。
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Q6 |
サラウンドのシステムはCUW-180をメインにしたものとWMS-5の2種類ありますがどんな特長がありますか?
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A6 |
CUW-180は、1本でXYステレオ収音ができるマイクロホンです。サラウンドシステムとしてCUW-180をL,R用とLS,RS用に2本とC用に小型ショットガンマイクCS-1eを組み合わせたものです。オプションとして、これら3本のマイクロホンをマウントするサスペッションホルダーが用意されています。各々のマイクロホンの指向軸方向を自由にセットできるので広がり感の調整が可能です。音楽用に開発されたCUW-180を用いることで、高品質なサラウンド収音ができます。
WMS-5は、1本のマイクロホンで5chの出力が得られます。MSマイクを同軸上に配置することで、音源の定位をクリアに再現できます。コンパクトなサイズのためカメラに搭載することも可能で、映像と音声の方向が同期した収音もできます。
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Q7 |
CO-100Kは100KHzまで伸びていますが、可聴帯域以上の周波数は意味があるのでしょうか?
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A7 |
可聴帯域は一般的に20kHzまでといわれています。しかし、可聴域外の高い周波数がさまざまな伝搬状況によって可聴帯域に影響し、音質が変化するともいわれています。このマイクロホンを使用することで、自然で、音源の微妙なニュアンスもとらえられるとの評価もいただいています。将来の新しい音響の世界を拓くマイクロホンです。
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Q8 |
全指向性のマイクロホンはどんなところに使うのが良いのでしょうか?
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A8 |
全指向性(無指向性)マイクロホンとは、あらゆる方向から到来する音を均一に収音するマイクロホンです。
音楽の収音ではマイクロホン間隔を離して収音する位相差ステレオ収音、ホールでの残響や拍手などのアンビエンスの収音などに使われます。また、全指向性マイクロホンは音源との距離や方向によって音質が変わらないので、ラベリアマイクロホンのように音源近傍での収音によく使用されます。
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